令和4年度診療報酬改定の答申により改定内容が明らかに
2月9日に行われた厚生労働省の中央社会保険医療協議会総会にて、令和4年度診療報酬改定について答申がまとめられ、同日付で後藤厚生労働大臣へ改定案が答申書として提出されました。
これにより、具体的な点数も含めた今回の改定内容の全容が明らかとなりました。
ここでは、厚生労働省のホームページで掲載されている、中央社会保険医療協議会 総会(第516回)議事次第より、答申を以下にピックアップします。
- 個別改定項目について
- 答申書(令和4年度診療報酬改定について)
- 医科診療報酬点数表
- 歯科診療報酬点数表
- 調剤報酬点数表
- 訪問看護療養費に係る指定訪問看護の費用の額の算定方法
- 厚生労働大臣が指定する病院の病棟における療養に要する費用の額の算定方法
- 保険医療機関及び保険医療養担当規則(昭和三十二年厚生省令第十五号)【令和4年4月1日施行】
- 指定訪問看護の人員及び運営に関する基準(平成十二年厚生省令第八十号)【令和4年4月1日施行】
- 高齢者の医療の確保に関する法律の規定による療養の給付等の取扱い及び担当に関する基準( 昭和五十八年厚生省告示第十四号)【令和4年4月1日施行】
- 保険外併用療養費に係る療養についての費用の額の算定方法(平成十八年厚生労働省告示第四百九十六号)【令和4年4月1日施行】
これを受け、3月初旬に新しい診療報酬が告示され、同時に関連の通知等も発出される予定です。施行日は令和4年(2022年)4月1日が予定されています。
参考:
厚生労働省「中央社会保険医療協議会 総会(第516回)」
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