令和元年の医療・福祉への入職は121万人、離職は107万人
今回は、厚生労働省が9月30日に公表した「2019年(令和元年)雇用動向調査結果の概要」に注目します。
これによると、令和元年1年間の全産業における入職者数と離職者数は、以下のとおりです。
- 入職者数:8,435.4千人
- 離職者数:7,858.4千人
入職者が離職者を577.0千人上回りました。
「医業、福祉」の入職者数は1,210.5千人で、産業別では「宿泊業,飲食サービス業」「卸売業,小売業」に次いで3番目に多い数字となりました。
医療、福祉の入職率は16.2、離職率は14.4で、入職超過率は1.8となりました。
詳細のデータは、以下のサイトで公開されています。
厚生労働省「2019年(令和元年)雇用動向調査結果の概要」
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