厚生労働省より、令和4年の「医師・歯科医師・薬剤師統計」が公表されました。
これによると、医師数は前回(令和2年)から1.1%増の343,275人、歯科医師数は2.0%減の105,267人、薬剤師数は0.5%増の323,690人です。
都道府県別に人口10万人当たりの統計に注目すると、医師数は全国で262.1人で、前回調査より5.5人増加しました。
最も多いのは、前回調査に引き続き徳島県で335.7人でした。次いで高知県の335.2人(前回3位)、京都府の334.3人(前回2位)となっています。一方で10万人当たりの医師数が少ないのは、順に埼玉県の180.2人、茨城県の202.0人、千葉県の209.0人でした。
他に、施設・業務の種別、性別、年齢階級別、診療科別などの統計も公表されています。詳細は以下のサイトでご確認ください。
[参考]
厚生労働省「令和4(2022)年医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」
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