厚生労働省の中央社会保険医療協議会は、訪問看護ステーションにおけるオンライン資格確認を令和6年秋から義務化することを決定し、厚生労働省に答申を提出しました。
これを受け、厚生労働省にて関係省令の改正などの準備が始まります。
また、令和6年秋時点でやむを得ない事情がある場合に対処し、期限付きの経過措置も検討されています。経過措置の内容としては、現段階では以下の内容が示されています。
基本的な考え方や具体的な内容については、以下の資料のp.1~p.4をご覧ください。
厚生労働省「第559回中央社会保険医療協議会 総会 資料1-1」
義務化に先立ち、訪問看護ステーションのオンライン請求を令和6年6月より開始し(適用は翌月請求分から)、オンライン資格確認も同じく令和6年6月に始める予定です。
導入に係る財政支援についても検討されます。今後の情報にもご注目ください。
参考:
厚生労働省「中央社会保険医療協議会 総会(第559回)」
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